ウェストミンスター宮殿

ウェストミンスター宮殿はイギリスの首都ロンドン市内のテムズ川沿いにあります。
ビッグベンと呼ばれる巨大な時計塔など世界中でも最も有名な景色ではないでしょうか?
ウェストミンスター宮殿とビッグベンがあるだけで、その地がロンドンであるとわかります。
テレビや映画では、よく使われる手法です。

ウェストミンスター宮殿はウエストミンスター駅から徒歩で約2分、要するに駅が宮殿のそばにできたのです。
ロンドン・シティ空港から車で30分なので、海外から来てロンドン市内のホテルに行くほとんどの人が通りがかる
ロンドンのランドマークなのです。

王の住居から議事堂へ

ウェストミンスター宮殿は本来は王の住居でした。
11世紀にウィリアム1世は、ビッグベンに居住していましたがのちにウェストインスターに居所を移して以来、1529年に火災に遭うまで代々の王がウェストミンスター宮殿に住みました。

火災ののちにヘンリー8世が居所をヨーク宮に移してからは裁判所など国家機関として使われました。
1834年に再び火事に遭い焼失、この時の再建ではゴシック様式が採用され、1840年から20年の歳月をかけて完成しました。
1941年にはドイツ軍の爆撃で焼失しましたが1950年にリバイバルゴシック様式で再建されました。

1950年の再建では全長約265m、1100を超える部屋、100の階段、中庭数11という壮大なスケールの建造物が出来上がりました。
イギリスの議会政治のシンボルとして今もこの宮殿で国会が開かれています。

ビッグベン

1950年の再建で巨大な時計塔を作り、これがのちにロンドンっ子たちからビッグベンと呼ばれて、ロンドンのランドマークになったのです。

ビッグベンの正式名称は現在はエリザベス・タワーです。
建設時には、そのままクロックタワーだったのですが、エリザベス2世女王の在位60年を記念して現在はエリザベスタワーと改称されています。

愛称は相変わらずビッグベンです。
現在、日本でおなじみの学校のチャイムの曲はビッグベンが毎日正午に奏でている曲を引用したもので曲名を「ウェストミンスターの鐘」といいます。

ビッグベンの後ろには有名なはウェストミンスター寺院があります。
この寺院では、イギリス王家の冠婚葬祭のセレモニーが行われます。

ビッグベンの反対側にそびえるタワーがヴィクトリア・タワーで、二つのタワーがウェストミンスター宮殿のシルエットのバランスをとっています。

現在ウェストミンスター宮殿の内部は公開されていて、内部見学のツアーもあります。
議会開催中には傍聴もできますが、入場券は行けば買えるというわけではなく待ち時間が非常に長いので予約
しておかなければなりません。
それぐらい、人気の観光スポットなのです。

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