万里の長城

中国が誇る巨大遺跡・万里の長城

外敵から国を守るという目的で作られた万里の長城は、なんと作られてから現在までの2000年間、壊れることなく存在し続けています。これは、中国が非常に高度な文明を持っていたという証。地球最大の建築物ともいわれ、なんと万里の長城は宇宙から見ることもできるそうである。
では誰が万里の長城を作ったのか?だが、最初に手をつけたのはあの始皇帝。
それから時代を変えながら、途中で作ることを放棄されたりしつつも、建設は進んでいく。そして現在の形になるまでに、2000年もの時間を使った。中国の長い歴史の中でも、ここまで完成までに時間がかかったものはこの建物くらいではないだろうか?また、始皇帝の代から作られただけに「もう作るのやめた~」などとなってもおかしくないのに、なんだかんだありつつもきちんと完成しているのも万里の長城のすごいところである。

万里の長城の軌跡

この万里の長城の軌跡を調べてみると、実に面白い。
まず、この万里の長城を作ろうと思い立ったのは始皇帝。
当時絶大な勢力を誇った秦を守るために、始皇帝は巨大な城壁をつくることを決意した。しかし歴史というものは解らないもので、秦が滅びたのは「農民による反乱」が原因だそうで、始皇帝の思惑は外れたことになる。外からの敵ではなく、内側の味方から崩されてしまったというのが、秦の皮肉なところである。
そこから建設は「漢」に引き継がれましたが、この時代にも完成はせず、その後長らく放置されることに。そしてやっと明の時代になり再び万里の長城に手が付けられ、清の時代になってその役割は終わった。
これだけ長い時間をかけても完成すること、そしてその貴重な建築物が残っているということは、中国ならではである。

観光ポイントも非常に多い

非常に長い万里の長城は、要所に観光ポイントがあることでも知られている。
まず、人気なのが「八達嶺」。ここは観光客向けの道なのですが、それだけにきちんと舗装もされていて、歩きやすくなっています。サクサク歩くことができるポイントなので、普段ウォーキングに慣れていない人でも大丈夫。歩きやすい道ですし、きれいなので写真撮影にもぴったりです。北京市内から一時間ほどで行くことができる場所であるというのも、人気の理由でしょうね。日本からも非常に多くの観光客が訪れている万里の長城、現在はゴミ問題が非常に大きくなっていると言います。今後は、観光客に節度を持った行動を心がけてほしいですね。

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