京都駅はあれでいいのだろうか?

当初は京都市民が猛反対したデザイン

語りつくされている議論だが、あえてここでとりあげてみます。
皆さんはあの京都駅のデザインを「いい」と思うほうですか?それとも「京都らしさがまったくない」「おかしい」と思う方でしょうか?既に建設から何年も経過していますし、今更議論するのも遅いのは承知なのですが、あの駅に関しては思うところがあります。

気になったので調べてみると、この駅のデザインと言うのはコンペ式で、最終的に選ばれたのがあのデザインだったそうです。デザインしたのは原広司さんというデザイナー。世界規模で募集を行い、最終的にはこの方のデザインが通ったということですが、このデザインは京都市民や団体から激しい反発を受けたそうです。
まあ、その気持ちも解るといわざるを得ません・・・。
京都と言えば「古都」の印象がありますが、あのモダンな建物は周囲の景観を確実に壊しています。
僕も何度か京都に行っていますが、あの駅に降り立っても「京都に来た」という感慨がまったくありません。「神戸です」「大阪です」と言われても、「そうですね」と言ってしまいそうなデザイン。
「よくこのデザインが通ったな」と思っていたので、反発があったと聞いて「やはり」と思いました。
また、あれだけの建物があるせいで京都が南北に分かれている印象もあり・・・。
しかも、京都駅ってムダに大きいんですよね。大都市だから建物が大きいのはしょうがないとしても、あそこまで大きくする意味はあったのだろうかと考えてしまいます。
特に京都仏教会が猛反発していたと聞きますが、それも納得。

いい面もある

もちろん、悪いところばかりじゃないです。
建物そのものは本当に美しく、吹き抜けのつくりは開放感もあって綺麗。
その建築技術の高さを賞賛する声も高くいのは頷けます。
古いものだけに収まるのではなく、新しい未来へ融合していくという気持ちが込められているとも聞きます。
でも、僕としては「どんな理由を並べたとしても、あの駅を作る理由にはならなかった」と思うな…。
新しいものは他の土地でいくらでも見られます。
でも、京都だからこその駅が良かったと思うのですが、なぜあのデザインを選択したのでしょうか。
一度作ってしまったものはどうしようもないですが、僕としてはもう少し京都らしいデザインが良かったし、そっちのデザインを見てみたかったです。今更いっても仕方がないんですけどね。
でも、これが正直な気持ちです。

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