大阪城の石垣

大阪城の魅力

私が見た建物の中に、「大阪城」があります。
この城は火事で天守閣が消失してしまっている為、現在建っている城は作り直されたもの。
この為、「大阪城なんて観ても面白くない」などと言う人がいるのですが、そういう人はぜんぜんわかってないと思います。
大阪城の魅力は石垣なんですよ!石垣!
この石垣を見る為に、多くの人がココを訪れています。
では、なぜ大阪城の石垣に価値があるのかについて、話をしてみたいと思います。

豊臣時代の石垣はどこに?

現在、私たちが見ている大阪城の石垣は、徳川家康が作ったものです。
でも、もともと大阪城は豊臣秀吉が建築したもの。

豊臣秀吉時代に作った大阪城は、豊臣氏が滅びた大阪夏の陣で消失したといわれています。
しかし、建物が燃えても石垣は残ります。
私たちが見ている石垣が徳川時代のものなら、豊臣時代の石垣はどこに行ったのでしょう。

石垣まで壊して、新しく石垣を積みなおしたのか?と言う説もありましたが、一度積み上げた石をもう一度解体するというのは、非常に大きな手間がかかります。
では、豊臣時代の石垣はどうなったのか?
これは、長い期間謎に包まれていました。
しかし、それは現在ある石垣の下を掘ってみて、解りました。

徳川家康は、豊臣時代の石垣を埋め、その上に新しく石垣を作っていたのです。
これなら、石垣を崩して、新しい石垣を積み上げるような手間がなくてすむでしょう。
これは歴史的発見と言われ、多くの研究家が感動しました。
ちなみに、豊臣時代の石垣のほうが、石は小ぶりだそうですね。
この石垣、今は一般公開されていないそうですが、いずれ観る機会があったらな・・・と思っています。

地下なので、安全対策などで問題が出てくるのかもしれませんが、建物ファンとしては見に行きたいですよね。

大阪城の石垣は凄い

他にも、大阪城の石垣には多くの特徴があります。

例えば、この城の石垣は全国各地の大名の刻印が残されています。
大阪城は全国から石を集めて作られた城ですが、その石がどこから運ばれ、誰が寄贈したものなのかがわかるように、石には刻印がされているのです。
これは、石垣を良く見ると発見することができるので、ぜひぜひ探してみて下さいね。

小さな刻印もあるので、探しにくいところもありますが、これは徳川家康時代から残っている歴史的にも非常に貴重なものなので、歴史ファンにとっても興味があるもの。

歴史ファンじゃなくても、大阪城に行くことがあったら、ぜひとも刻印を探してみてほしいと思います。

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