美観地区を歩いてみる

美観地区とは

日本国内には、いくつかの地域に「美観地区」というものがある。

美観地区というのは、その地域の「美観」を守るために作られたもの。

京都を連想するとわかりやすいかも。京都には多くの美観地区があり、
その地域の美しさを保つ為の努力をしている。

 

では、どうして美観地区なるものが指定されたのかをご存知だろうか。

京都を例に挙げてみると、京都には日本に古くから残る神社仏閣・城なんかがかなり残っている。

なんといっても、京都は日本で一番世界遺産がある地域なのだ。その景観を守りたいと思うのは当然だろう。

また、外国人にとっては「日本=京都の風景」というイメージが強いので、
それをそのまま残しておくということはとても大切なことなのだと思う。

 

この様な事情から、一部の地域を「美観地区」に指定し、
景観をよくするための工夫をしているのである。

美観地区に指定されると、そこに建てる建物にはいくつかの規制がかかる。

それをクリアしない建物は、建てることができないのだ。

お店を作る場合も、外観に規制がかかるので好き勝手に建物を建てることはできない。

例えば、京都なんかはマクドナルドの看板が茶色である。

マクドナルドといえばトレードマークは赤だが、
それでは景観を損なうということなのだろう。

でも、京都の場合全域に神社仏閣が広がっているので、
「どこからどこまでが美観地区なのか」が実にわかりにくい。

わかりやすい美観地区をあげてみると、岡山・倉敷が有名である。

 

岡山の美観地区

JR倉敷駅前から大通りをまっすぐ歩いていくと、
それまでとは違った日本風の建物が並ぶ路地につく。

これが美観地区と呼ばれる場所で、
倉敷の観光スポットと呼ばれている。

区域には石畳と、日本家屋風のお店が並び、観光客向けのおみやげ物が並んでいた。

狭い区域ではあるが、とても綺麗な地域なので人気があるのも解る。

お店では、倉敷で有名らしいガラス細工などが販売されており、ただ歩くだけでも楽しいスポット。

岡山に旅行に行った際には、ぜひともお出かけしてみてほしい場所である。

 

美観地区はもっと増えるべき?

最近は日本の家も静養かが進んでしまっていて、
本当に日本らしい建物を見ることは難しくなっている様に思う。

それこそ、京都なんか駅まであの始末だ。

だが、日本は地震が多い地域なので古い建物を長く残しておくわけにはいかない。

あの京都の神社仏閣だって、多くの人の努力で維持されているのだ。

もっと、日本ならではの建物を残す努力をしてほしい。そんな風に考えているのは僕だけではないはずだ。

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