千葉県にあるユニークな建物ホキ美術館

大自然の中の美術館

ホキ美術館は千葉県に存在します。
こちらの美術館は中に展示されているもの間で楽しむだけでなく見た目から楽しむことができるようになっています。
大自然と新興住宅の環境の中に作られたこちらのホキ美術館は、美しいガラスや鏡さらにコンクリートといった外観が組み合わされており、光を跳ね返しながら自然の中に溶け込んでいます。

空気の良い環境の中で美しい展示物を見れば心も癒されるのではないでしょうか。
建物の一部は空中に飛び出した特徴を持っており、この飛び出した部分にも展示物があります。
すぐ目の前が住宅地になっていることもあり、こちらの美術館のガラスには住宅地の家などが映し出されていますが、こういった姿もまた特徴的なホキ美術館です。

ショップでの買い物も楽しい

ホキ美術館には専用のお土産ショップがありますが、こちらのショップでのお買い物も楽しいです。
ペーパークラフトとして販売されている商品の中ではポスターになるものもあり、自分で購入した後、ペーパークラフトを楽しみながら思い出に浸ることができます。

一般的に美術館の内部は撮影が禁止されていますので、むやみにカメラを向けないようにしてください。
主には絵が展示されているのですが、このような展示物を見ながらも外の景色がしっかりと見える複雑な建物となります。
このような構造になっている美術館は非常に珍しいと言えるでしょう。

内部の天井の高さなどはそれぞれのエリアによって変わっており、展示物を見たとしもだけでなく、内部の構造もしっかりと楽しむことができます。
もちろん光についてを自由自在に操ったイメージで薄暗く幻想的なスペースもあれば明るく開放的なスペースもあります。

また前述の通り絵画だけでなく、陶芸品なども貴重な作品が多く展示されていますので、美しくて素晴らしい陶芸品を見るにも良い勉強となるでしょう。

天井が面白い

ホキ美術館の内部は天井にも大きな特徴があります。
この天井にはLED の照明をはじめとして、その他にも防犯カメラ、赤外線センサー、更には万が一の際にはスプリンクラーや煙検知器など、多くのものが設置されています。

しかし、それぞれがわかりにくく設置されていますので同じような大きさの穴にこういった設備が一つ一つ割り振られているのです。
壁の一部にはエンボス加工が施されていることや、エレベーターは一歩の棒で支える油圧式であることなども珍しいと言えるでしょう。
館内の階段は片方がガラス、そして一方の支柱だけで支えている構造になり、施工する際には本当に苦労したのではないかと思ってしまうほどの内観になります。

もちろん展示されているそれぞれの絵画や陶芸品なども素晴らしいものばかりになっていますので、良い思い出になるでしょう。
館内に設置されているレストランもおしゃれな食事になっており、非常にお勧めです。

一人の男が作り上げた!シュヴァルの理想宮

33年の年月をかけ1人が作り上げた建造物

シュヴァルの理想宮と言う建造物の名前を聞いたことがある方もいるでしょう。
このシュヴァル理想宮というのは33年もの歳月をかけながら、たった1人の男の人が作り上げた城壁ともいえる建造物になっています。
これを作り上げたのはフランスで郵便配達をしていたフェルディナンシュヴァルという男性です。

複雑な家庭環境に生まれて、変わり者と小さな頃から評判だったそうです。
しかし小さな頃から空想が大好きだったシュヴァルは、大人になるにしたがって実際に自分の中での空想を実現することになるのです。
初期の頃は道端に落ちている石を拾っては空想と重ね合わせながら、何かに見立てていたそうですが43歳になった時、理想宮の建設を始めることになります。

あくまでもシュヴァルという男性は郵便配達員であったので、建築に関する知識や施工に関する知識等は一切持ち合わせていませんでした。

ただ好きなことを実現するために始めた

シュヴァルという男性が43歳になってからこの建築物に手を出したのは、利益があったからでもなく誰かのためでもありません。
あくまでも自分自身が好きなことをしたいといった夢の実現が根底にあったのです。

少しずつ、本当に少しずつ様々な増設を繰り返しながら建造物が大きくなるに従い、周りの人間も驚きを隠せなくなったようです。
短期的に終わってしまう情熱ではなく、とどまることを知らない情熱は上記の通り33年もの月日を経てシュヴァルの理想宮として完成することになります。

完成する頃のシュヴァルは76歳でした。
それまでシュヴァルが自分の夢として空想していた建造物を、そのまま具現化したのです。
写真を見るだけでも驚いてしまいますが、実際に足を運んで目にすると繊細な彫刻などに目を奪われ、さらには息をのんでしまうほど美しい造りとなっています。

お城のデザインについては聖書などの影響を受けているそうで、その他にも様々な神話の影響を受けて作られているようです。
自分の意思が、建造物に使われた年月と同じくらい強かったことや自分との戦いを人生との戦いと言い換えていることなど、様々な彼自身の言葉を天井に刻んでいます。
現在では重要文化財として指定されており、フランス全体に大きな影響を与えたことも知られています。

多くの専門家たちが注目した

シュヴァルの理想宮は長い歳月をかけて作られていますが、途中途中で興味を持つ人々が増えています。
また完成する頃には現地をはじめとして、世界中の専門家や建築家たちがあまりにも素晴らしい建造物に感動したことや称賛の言葉を送っていることもシュヴァルの歴史として残っています。

単純に美しいだけではなく、彼の空想の世界の具現化されたこちらのシュバルの理想宮は彼がどんな人物であったのか、どんな世界か思っていたのかについてをゆっくりと知れるような場所になっています。
また、たった1人の男が作り上げたということもあり、そこに対する情熱や熱意そのものも、今なおその場にとどまり、語り継がれるような存在です。

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